ダンスフェス本戦出場 9月中旬に札幌で開催 宗谷ダンスプロジェクト

 道内最大級のダンスイベント「ROAD TO MAN ダンス FES」の旭川地区予選(18、19日)に出場した宗谷ダンスプロジェクト(小笠原雄輝代表)のクルーが、予選を通過し、9月に札幌で開催される本戦に出場する。
 昨年から札幌、苫小牧、旭川、函館、釧路などで、ダンスチーム(8人まで)とクルー(15〜30人)の地区予選が行われており、宗谷ダンスプロジェクトは小学校3年生〜社会人まで22人のクルーで初出場。4月に苫小牧で行われた予選に出場するも入賞できなかったが、その後の旭川予選で入賞を果たし9月14、15の両日、地区予選を勝ち抜いたダンサーが出場する札幌芸術の森野外ステージで開催されるフェスに参加する。
 旭川予選では、25チームと6クルーが出場した中、宗谷ダンスプロジェクトは、3分間の時間制限の中でキレのあるヒップホップダンスを披露し、今年2月から週2回取り組んできた練習の成果を発揮した。
 秋の札幌でのイベントに向け、振り付けなど指導したインストラクターの引網瑠夏さんは「前回の苫小牧予選で悔しい思いをし皆んなで頑張って練習した甲斐がありました。サポートしてくださった方々に恩返しができて良かったと思います。本戦まで気を抜かず皆んなで頑張っていきます」、小笠原代表は「本番はこれからですが今回の大会を通じて皆んなの成長に繋がってくれた事が何より嬉しいことです」と話していた。