東京稚内会 5年ぶりに開催 新会長に葛西邦治氏
第72回東京稚内会(小坂輝雄会長)が18日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれ、首都圏在住の会員はじめ、稚内からの出席者ら100人余りが出席し交歓した。
コロナ禍中、中止が続いていたが、2019年以来5年ぶりに開かれた交流会には、稚内から工藤市長はじめ吉田道議、鈴木茂行議長、中田稚内商工会議所会頭、増田稚内信金理事長ら15人が出席した。
「5年ぶりに皆さんの元気な姿を見ることができ嬉しい」などとの小坂会長の挨拶で始まった交流会では、稚内市がプロジェクターを使って近況報告、プロの演奏家として活躍する稚内出身のクラリネット奏者の郡・ヌヴー尚恵さんが演奏を披露した。
東京稚内会の会員として出席し演奏した郡さんは「小坂会長と稚内市のパイプが太いのと、会長のお人柄もあり稚内からたくさんの出席者があり、楽しい時間を過ごせました」と話していた。
役員改選で平成21年から15年間、会長を務めた小坂氏が退任し、後任には葛西邦治氏が就任した。