「地域の魅力伝えたい」 ボランティアガイド 3代目会長の大場弘一さん

 稚内市民観光ボランティアガイドの今季の役員改選で新しい会長に就任した大場弘一会長(80)は「稚内に来られる旅行者からの質問に応えられるよう、我々会員がしっかり勉強し、おもてなしをしていきたい」と張り切っている。
 平成23年に入会した大場さんは30年から副会長を務め、4月末の総会での役員改選で30年から会長を務めていた臼井立身氏後任の3代目会長に就任した。
 13年間のボランティアガイドとしての活動の中で、平成28年に稚内で初めて開催されたボランティアガイドの全道大会が印象に残り「全道各地から稚内にたくさんの人が訪れ、交流したことは思い出深いこと」と語り、今季の活動は今月に宗谷岬周辺でのクロユリ観賞会、観光シーズンが本格化する6月からは毎週末ノシャップ岬などでガイド活動をすることになっており「稚内に来て頂いた観光客に、我々が知るお勧めポイントや地域の魅力を伝えたい」と話している。
 会長として「会員同士が仲良くコミュニケーションを取り、いつまでも活動が続けられる会にしていきたい」と決意を語った。
 趣味は写真。写真サークルフォト・Wに所属し、時間があれば色々な所に出掛け、写真を撮る行動派だ。