ドーム前発着で健脚競う 第50回ロードレース大会

 稚内陸上競技協会主催の第50回稚内ノシャップロードレース大会が11日、北防波堤ドーム前発着で行われ、参加した小学生らは小雨が降るコンディションながら健脚を競った。
 昨年まで中央小前を発着で行われていたロードレース大会だが、今年から平和マラソン大会のショート部と同じコースに変更され、大会に出場した小学2年生~一般までの22人を前に、千葉一幸会長が「肌寒い天候ですが皆さんの熱い走りに期待しています。記念すべき50回大会で走る楽しさを皆さんで共有して下さい」などと挨拶したあと、選手を代表して南小4年生の伊藤希子さんが「練習の成果を発揮して最後まで走りぬくことを誓います」と力強く宣誓した。
 午前9時45分の号砲と共に3㌔の部と5㌔の部が同時スタート。出場した市民は稚内特有の海からの風にもめけず沿道から声援を受けながら懸命にゴールを目指していた。