時の話題 「残り8カ月」

 10連休は兎も角、二日仕事(勉強)し四日も休んだあとの出勤(登校)はしんどいものがあろう。他の祝日は別にし、GW中の連休は地域によってズラす事も考えた方がよさそうだ。
 コロナ禍明けも相乗し正にGW狂騒曲が鳴り響いた日本列島。筆者なんぞは何の予定も立てず、ただ何処も彼処も込み合う光景をテレビで見ては気配だけは大いに感じた。
 日をズラせば行楽地の異常とも言える雑踏は緩和されるだろうし、この時期雪が降る可能性だってある北海道は例えば6月にズラせばピッタリの行楽期となり観光客にとっても雄大な自然を堪能することができる。
 分散GWが無理な事は重々承知しているが余りに過度な混雑ぶりを見て頭に浮かんだ次第である。
 GWが終わると全国的な祝日は7月15日(海の日)まで2カ月以上も無いわけだが、稚内では7月4日からの北門神社例大祭で休みにする会社(小紙は5日休刊)もあり、8月は山の日、お盆など、秋~初冬までは4回の祝日がある。
 能登半島も気懸かりだし、ウクライナ、パレスチナのガザも心配だ。政治では岸田総理の自民党総裁再選、米国のバイデン対トランプの大統領戦は―など灰色の脳細胞を悩ます出来事は尽きることなくあり、安眠を貪るほど世は静かでない。
 稚内市長選だって今の残る任期3年だが実質、残り1年切ると臨戦状況になる。岡本、横澤、千葉市議はそろそろ水面下で動き出している。工藤市長だって本人の意に反し周りが担ごうという事態だって有り得よう。