健やかな成長願う　まちづくり稚内、和服もてなし委　こどもの日に鎧兜体験

　こどもの日の５日、キタカラで鎧兜体験イベントがあり、男の子が日本の伝統的な文化に触れた。
　端午の節句に合わせて、まちづくり稚内と稚内和服でおもてなし実行委員会（竹内ひとみ代表）が企画したもので、衣装は専門に作っている九州の工房から取り寄せ用意した。
　幼児～小学低学年までを対象にした鎧兜体験には、竹内代表の着付けにより参加した２０人余りの男の子が武者のように鎧などを身につけ記念撮影した。
　体験した礼文町在住で４歳と１０ヶ月になる兄弟の父母は「こどもの日に家族の思い出になりました。兄弟仲良く元気に育ってほしい」と我が子の成長を願っていた。参加した子どもたちの「兜が格好いい」などと喜ぶ姿に竹内代表は「たくさん笑顔で元気に育ってほしいです」と話していた。