23日夕〝だるま夕日〟現れる 70代男性撮影 幸せ呼ぶ徴候なそう

 水平線に沈む太陽がだるまのような形に見える気象現象〝だるま夕日〟が23日夕方、日本海の水平線上に出現した。
 大気と海面付近の温度差によって光が屈折して起こる現象で、日本海側では寒暖の差が激しい秋から春先にかけて見られる。
 久しぶりに晴れ間がのぞいた23日午後5時半過ぎたころから利尻富士の撮影に出掛けた写真愛好者の70代男性が夕日が丘パーキングから撮影した。
 過去にも何度か〝だるま夕日〟を見たことがあるという男性は「数秒間の出来事でしたが、綺麗でした。だるま夕日は幸せを呼ぶサインとも言われているので、何か良いことがあればいいですね」と話していた。