サイクリスト応援車出発 サイクルツーリズム 自転車トラブル支援
きた北海道サイクルツーリズム連絡協議会宗谷地区部会は23日、稚内開建の稚内道路事務所でサイクリスト応援カーの出発式を行い自転車を使って宗谷管内を訪れるサイクリストの安全を守る。
同団体では、令和3年度から国道40号と国道238号や市道のサイクリング途中で万が一、トラブルが発生した場合の対応策として、市と国道維持業者が協力し、パトロール中に自転車用工具と空気入れを無償で貸し出す取り組みを行っている。
中場直見部会長が「旅行者のサイクリストの受け入れ環境整備を推進するため積極的に取り組んで行きましょう」などと挨拶したあと、協力会社の錦産業、山本建設、ササキ、佐々木・カユカワJVの代表者に任命証が手渡された。
出席者を代表し、山本建設の羽賀新一さんが「サイクリストに快適に走ってもらう環境づくりが我々の願いです。もてなしの心で取り組みを実行していきます」と出発宣言した。
このあと、自転車点検講習が行われた。