ノシャップ杯5年ぶり復活 カーリング 道銀など24チーム参戦

 旧施設(ノシャップ)で開催されていたノシャップ杯カーリング大会が20、21の両日、みどりスポーツパークで開かれる。2019年以来5年ぶりの復活に、主催する稚内カーリング協会は「国内の第一線で活躍する選手も参加する。レベルの高い試合を見に来てください」とPRしている。
 みどりスポーツパークのカーリング場の供用が始まった2020年、オープン記念として開催が企画されていたものの、コロナ禍で開催できず、今回、みどスポフェスティバルの一還として開催されることになった。
 大会には札幌、帯広、北見、名寄、妹背牛、網走、秋田、稚内などの協会所属の24チームが参戦。札幌チームの中には今年の全日本選手権で準優勝した北海道銀行に所属する伊藤彩未選手、山本冴選手、田畑百葉選手らが参加するほか、ミックスダブルスの日本選手権に出場した選手も来市する。
 地元からは育英館大学カーリング部、稚内協会の選手らが参戦する。
 予選は6ブロックに分かれ総当たり戦で行い、決勝トーナメントは21日午後0時50分からスタートし、決勝戦は午後3時40分からとなる。