稚内公園で冬囲い外し 樹木にシカの食害

 稚内公園で樹木の冬囲いを外す作業が始まり、公園に春の訪れを告げている。
 稚内公園道路の通行止めが解除された10日以降、公園を維持管理する稚内市シルバー人材センター会員が落ち葉拾いなどの清掃作業を行い、12日から公園内の冬囲い外しに着手した。南極観測樺太犬慰霊碑周辺などに植えられているオンコ、マツなどに囲ってあるムシロや丸太を慣れた手つきで次々に取り外していた。
 公園道路沿いや旧稚内スキー場跡地、森林公園などでは群れとなって出没しているシカに樹皮を食べられた形跡が至る所で見付かっている。
 シルバー会員は「冬の間、食べる物が無く飢えをしのぐため木の皮を食べていると思うが年々食べられた跡が目立つようになった。樹皮が剥がされた木は腐りやすくなり倒木の原因になる」とシカの樹木など被害を心配していた。