「人材確保、ごみ減量化」 太田市生活福祉部長

 稚内市の生活福祉部長に就任した太田潤氏(54)は「市民生活に関わることが多い部署、皆さんの暮らしをしっかり守りたい」などと抱負を語った。
 商工高卒業、稚内北星短期大学(現育英館大学)卒業した平成2年、市役所に奉職。市民生活住民課を振り出しに社会福祉課長、長寿あんしん課長、生活衛生課長などを歴任。前任は人材確保対策監(副部長職)。
 34年間の市役所生活で20年以上は生活福祉の分野に携わった経験から「介護などの人材確保、ごみの減量化などの課題に取り組んでいきたい」と述べ、職員に対しては「各種制度の変更で仕事量は昔と比べ多くなっているが、生活に困っている人を支えるため寄り添った対応を心掛けてほしい」と話していた。
 最後に「日々勉強して市民の暮らしが豊かなになるよう頑張っていきたい」と述べていた。
 趣味はランニングで週1回10㌔ほどを走り健康に留意している。