環境に対応をと中田社長 中田組 安全大会開く

 中田組の安全大会が9日午後、文化センターで開かれ、150人余りの社員や協力会社関係者が労働災害防止の思いを新たにした。
 能登半島地震犠牲者らへの黙祷あと、中田有介社長が「人手不足により、一人ひとりの負担が増える中で疲労や集中力の低下でヒューマンエラーが起こりやすい状況になっています。建設業を取り巻く環境は、ものすごいスピードで変化しており、私たちの役割はインフラ整備や災害対策など多岐にわたる。宗谷の暮らしを守っていくためにも環境の変化に適応しなければいけない」などと挨拶した。
 今年度の安全衛生計画の発表に続き、上見稚内労基署長らの安全講話のあと、最後に社員を代表し前田楽さんが安全宣言した。