地域活性化期し 稚内市 新年度第1回入札会

 稚内市の新年度第1回工事入札会が9日、市正庁で43社から50人余りが参加し開かれた。
 入札開始に先立ち工藤市長は、今年度工事費予算総額が約45億9000万円を予定していることに触れた上で「地元経済の活性化に期するよう今後の入札で早期発注できるよう努めたい。施工に当たっては労働災害や交通事故などに十分注意し万全の態勢で臨んで頂きたい」と挨拶。石塚稚内市建友会会長が「地域の必要とされる事業の予算をしっかり確保して頂いたことに感謝申し上げます。建設業の活動で稚内の活性化に貢献して参りたい」などと述べた。
 入札は土木15件、管工事1件、電気3件、水道9件、その他9件の38件で行われた。
 工事ではクサンル川水道管移設工場など約8億8000万円を見込んでいる。