川柳作り 生きる活力に 小野寺さん プレス紙にも投句

 港地区に住む小野寺美澄さん(89)は本紙が5年以上前から始めた川柳コーナーをスタートした時から投稿しており「プレスを毎日見るのも楽しみのひとつで自分の作品が掲載された時は嬉しい」などと創作意欲を燃やしている。
 30代の時から本紙を購読し愛読歴50年以上になる小野寺さんは、友人が通う川柳仲間の集いに参加したことをきっかけに川柳に興味を持ち、それから本紙に週1~2回程度のペースで投稿している。
 テレビでの国会や政治問題、時事ネタなどを材料に川柳を作る。納得のいかない作品ばかりが多いと言いながら創作に没頭する小野寺さんは「高齢になったので体動かすのは散歩ぐらいですが、川柳は自分の生き甲斐になり、毎日楽しく暮らすための活力になっています」と話していた。