238号歩道ごみ拾いし15年 はまなすに住む高齢の男性
雪融けが進み市内の歩道などで雪に隠れていたごみが目立つようになり、はまなす地区に住む高齢の男性が清掃作業をしている。
男性(82)は、毎年春先から雪が降り始める時期まで潮見5~声問橋までの国道238号沿いの歩道を往復3㌔以上に亘ってごみを拾う活動を15年近く続けている。
雪融け時期の春先はこれまで雪の下に隠れていたペットボトルや空き缶、菓子の袋などが目立つようになり、2週間前からごみ拾いを始めたという男性は今月2日も午前7時過ぎから2時間ほどで両手いっぱい2袋分のごみを集めた。
男性は「散歩をきっかけに始めたごみ拾いですが、昔は沢山あったごみはかなり減りました。体が続く限り街を綺麗にしたい」と話していた。