宗谷総合振興局でも新入職員入庁式 清水目局長の激励に得永さん決意

 道は1日、初めて入庁式を行い、本庁や14振興局の新入職員629人が新たなスタートを切った。
 新規採用職員の士気高揚を図り、道庁組織の一員として一歩を踏み出してもらおうと初開催された入庁式には本庁と石狩振興局が集う会場と13振興局をオンラインで結び開かれた。宗谷総合振興局では、新入職員28人が参加した。
 鈴木知事が本庁・石狩振興局の代表職員に辞令を交付したあと、13振興局の代表者が決意表明を述べ、宗谷総合振興局では清水目局長が「フレッシュな皆さんと働けるのを楽しみにしております」と述べたあと、社会福祉課の得永実来さんが「慣れ親しんだこの地域で経験を積み目標に向かって自ら成長しながら地域の未来に貢献できるよう挑戦し続けていきます」と決意を述べた。
 鈴木知事は「地域と共に歩み地域のために働く、新しい発想を大切に挑戦する、公務員倫理を常に意識して行動して欲しい。道庁職員としての誇りを胸に北海道の未来を皆で作って行きましょう」などと訓示した。