東京、千歳両便 52便欠航 稚内空港1月 4日間の空港閉鎖響く

 稚内市(観光交流課)は、1月の稚内空港旅客実績を集計。東京、千歳便ともに悪天候で欠航が多くあり、旅客は伸び悩んだ。
 1月は雪など悪天候で東京便が14便欠航(前年9便)し就航率は77・4%。38便欠航(同22便)した千歳便は69・3%。東京便は往復48便運航し3451人利用したものの、前年から9・6%の366人減少。千歳便は86便運航し前年から11・1%の298人減り、2693人に止まった。
 両便合わせた旅客は5849人(前年同月3817)。前年同月に比べ10・2%の664人減少した。
 コロナ禍で旅行者を増やす取り組みとして昨年は全国旅行支援や稚内市独自の対策があったため昨年同月と比較すると旅行者が減り、1月23日~26日まで暴風雪で4日間、空港が閉鎖されたことが利用客に影響した。
 ▽東京行き 1984人(昨年同月1991)▽千歳行き① 728人(同795)▽同② 443人(同524)。
 ▽東京発 1467人(同1826)▽千歳発① 684人(同715)▽同② 543人(同665)。

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