働き方改革など対処期し 稚内開建 技術講習会開く

 稚内開建は13日、建設会館で、総合的な土木施工管理等に関する技術講習会を開いた。
 技術職員や管内企業の技術力向上のため開かれた講習会には、管内外の建設業15社から37人が参加した。
 稚内開建の井本技術管理官が「4月から始まる働き方改革や生産性を向上させる技術について紹介するので役立ててほしい」などと挨拶した。
 上見稚内労基署署長の「建設業における時間外労働上限規制と工事事故発生状況について」と題した講話では労働基準法が4月から改正され、建設業では法定を超えた時間外、休日労働に関して30万円以下の罰則が科されるなどとの説明があった。
 このあと、錦産業土木部の長山光俊部長代理からICT(情報技術)施工についての取り組みなどについて講話があった。