稚内向け最大185便 FDA 今年の運航計画を発表

 静岡に本社を置くFDA(フジドリームエアラインズ)が、今季の稚内空港と結ぶチャーター便を全国18空港から運航する計画にあることを発表。今年は昨シーズンよりも便数が1・5倍に増えた。
 昨年は6月21日~7月26日まで全国20空港から120便運航し、1便当たり61・6人の合計7416人が利用した。
 今季は初夏の稚内観光や利尻・礼文の離島観光に合わせ6月10日~7月31日までと、涼しい秋の観光に合わせ9月12日~22日まで小牧や神戸、中部、松本、福島など18空港から185便運行し、最大1万5540人の利用を見込んでいる。
 稚内市(観光交流課)は「昨年は1便当たり7~8割の利用があった。昨シーズンよりも便数が増えたのは稚内の観光にとって非常に有難いこと」としている。