宗谷の食・観光PR 振興局宗観連、メトロ銀座駅で実施

 宗谷総合振興局、宗谷観光連盟主催の観光イベント「すぐそこ!宗谷へおいでよ2024」が1日から東京メトロ銀座駅で開かれ、都民に宗谷の食や景観などPRした。
 春夏シーズンの観光誘客を目的に開かれたイベントには、1〜3日まで振興局職員や市町村職員が観光パンフレットの配布、PR動画の放映、利尻礼文サロベツ国立公園のVR体験コーナー、管内の特産品販売コーナーなど設けられ、多くの人が訪れた。
 現地に赴いた振興局の高田商工労働観光課長によると、若いカップルなどがVR(仮想現実)で美しい景色を体験し、特産品では稚内のそうべいが出品した「ほたて丸」の売れ行きが好調だったとし「宗谷への交通手段が分からない人が多かったが、羽田直行便があることなどを知った都民の反応はよく、行ってみたいなどとの声がありました」とイベントでの手応えを感じていたよう。
 4〜7日までは観光パンフレットの配布とポスター掲示が行われている。