学童保育所で癒しとなる絵など展示 子ども、親とも喜ばれる

緑学童保育所の指導員が作ったひな祭りの切り絵

 市内の学童保育所で児童の面倒を見る指導員が定期的に作る季節に因んだ絵などの創作品が、放課後に利用する子ども達や迎えに来る父母らに喜ばれている。
 市内の中で最も利用児童が多い南地区の緑学童保育所では、玄関入って直ぐ正面の展示スペースには指導員が1カ月に1回のペースでビーズや色紙などを材料に作った年中行事や季節の催し物などをテーマにした絵などを飾っている。今は3月3日のひな祭りに因んだ切り絵作品を展示。
 学童を利用する子供達は「いつも先生が作ってくれるので楽しいです」と笑顔を見せ、指導員の女性は「子ども達が喜んでくれるのと、迎えに来る父母の方も仕事で疲れていると思いますので癒しになったら良いと思い飾っています」と話していた。               (武田誠司)