天北堆

 早稲田、工学院などに続き名古屋外国語大学の学生さんが稚内を訪れ、インターンシップなど研修を行っている。40数㌔先の一衣帯水にロシア領のサハリンがある国境の街稚内。1983年の大韓航空機撃墜事件で機影が消えた瞬間をノシャップの自衛隊レーダーサイトが確認している◆国境の街というのは常に緊迫感があり有事があると最初に相手国に攻められる。稚内も勿論、例外でなく自衛隊分屯地の役割は石垣島などと比べると低いものの重要だ。何時戦火を交えてもおかしくないこと申し添えておく。