週末雑感

 「時の話題」「先週のことども」含めた小欄を原則週6日書いているが、「週末雑感」はテーマが曖昧模糊としても通用するので思いのままにペンを走らせるので楽である。
 今週も稚内で多くの話題あるもトップは全国犬ぞり大会中止か。稚内市の新年度予算案発表されるも不意を衝かれる方が話題性が高く小欄でも個人的主張と知人からの電話内容を元に筋立てたい。
 3日前の「天北堆」でも書いたよう開催日程固定化は避け1週間前とか1週間後とか余裕ある日程を組んだらどうか。この点については電話があった知人も指摘しており、気候変動によって2月、とりわけ後半は暖気が入り融雪が進む懸念が高いので「できれば1月下旬か2月初旬に開催すればいいのでは」と話していた。
 全国規模の犬ぞり大会発祥の地・稚内での大会は廃れたといえど全国・全道各地から犬とマッシャーが集まる。タロ・ジロ号(都市間バス)などで札幌などから観戦に訪れる人が結構いる。
 融雪による中止は20年以来4年ぶりのことで、今後、益々暖冬化が顕著になると想定したなら1月開催を検討すべきだ。
 新年明けの1月は交礼会の類が目白押しのため日程的には窮屈な面もあろうが、下旬にもなれば一段落する。
 犬ぞり大会は競技だけでなく観光面でもインパクトは大きく、市民イベントという観点からも近くのふれあい公園スノーランドとともに楽しめるという利点がある。
 中止なんていう事態を招かぬためにも開催の1月前倒しなど検討すべきだ。