南小児童会が能登半島地震支援金として7万9707円集まり寄託

川野副市長に義援金を届けた児童会役員

 能登半島地震被災者を支援するため登校時間の朝、全校児童に募金を呼びかける活動をした南小児童会が21日午後、集めた募金を日本赤十字社北海道支部稚内地区に寄託した。
 毎年ユニセフを支援するため募金活動を行っている児童会だが、今年元日にあった能登半島地震の被災者を支援する取り組みとして、児童会の堤一颯会長ら役員6人が13日~16日まで毎日午前8時から15分ほど募金協力を呼びかけ7万9707円を集めた。
 堤会長ら児童会役員6人から「被災者の皆さんの生活が早く元通りになるよう願っています」などと募金箱を受け取った赤十字社稚内地区副地区長の川野副市長は「皆さんの思いをしっかりと届けたい」と話していた。
 贈呈後、堤会長は「最初は3万円ぐらい集まるかと思っていましたが、倍以上になり、沢山の協力に感謝したいです」と話していた。