天北堆

 昨冬、4年ぶりに復活した犬ぞり大会だが、先週後半からの暖気によりコースの雪が融けブッシュが見えるようになったため中止に追い込まれた◆地球温暖化の影響が世界各地で顕在化する中、雪不足での中止は2020年に続くもので、実行委員会は来冬に向け対策を検討せねばなかろう。2月第4週末での開催と固定化せず、前後1週間、早め遅らせるという応変さも必要でないのか◆2月が酷寒期という気象常識が覆えようとしている。氷雪の広場もそうだが冬のイベント開催が危機を迎えようとしている。