【稚内港貿易額】 昨1年間の輸入額は194億円にも 昨年12月の輸出は皆無
稚内税関支署は、12月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
輸入2億700万円(同61・2%増)で輸出は皆無だった。輸入は3カ月ぶりに増加、輸出は3か月ぶりに減少。輸出入総額は7か月連続し減少した。
輸出はインドネシア向けに魚介類2800万円(同全増)。
輸入はロシアからか活カニ20・2㌧(同3・1倍)、4900万円(同3・5倍)、活ウニ119・5㌧(同67・2%増)1億5700万円(同37・7%増)など。外国船の入港は、昨年と比べ2隻多い8隻。カニ船2隻、ウニ船5隻など。
累計は輸出2億7849万円(前年同期対比76・4%減)、輸入194億2206万円(同13・9%増)の197億51万円。前年と比べ8・1%の14億7323万円上回っている。