シマエナガ雪像お目見え 稚内空港T前 HAP職員作る
稚内空港ターミナルビル前に、〝雪の妖精〟の愛称で親しまれる野鳥シマエナガの雪像がお目見え。空港職員は「空港に立ち寄った際は、記念撮影してほしい」とPRしている。
シマエナガは北海道に生息するエナガの亜種で体長は15㌢ほど。体の半分が尾になり国内最小級の鳥でフワフワとした真っ白な羽毛に包まれ、つぶらな瞳が愛らしく、ここ数年SNSなどネットを中心に人気に火がつき、ファンが増えている。
北海道にシマエナガを見に来る本州からの旅行者がいることから稚内空港を管理する北海道エアポート(HAP)稚内空港事業所の職員が空港利用の人たちへのおもてなしとして、高さ2㍍の雪像を作った。
千歳便、東京便で来市した旅行者らが雪像を横に記念撮影をしている姿を見かけるというHAP職員は「市民の皆さんも記念の一枚にしてください」と話していた。