稚内観光楽しむ タロ・ジロ号 この先3週連続し来市


 わっかない観光活性化促進協議会による札幌からのお迎えバス「タロ・ジロ号」で稚内入りした観光客20人余りが3、4の両日、北門神社や宗谷ふれあい公園スノーランドなど市内観光を満喫した。
 札幌など道央圏からの観光客誘致事業として、今月の土曜日・日曜日に限り無料の往復バスを運行し札幌発が3日、10日、17日、24日の往復4便運行し、いずれの便も予約は好調だ。
 札幌を午前9時発ち道の駅おびら、てしおなどに立ち寄り3日午後3時過ぎ、稚内入りした一行は、旧瀬戸邸のあと北門神社に立ち寄った。子宝に恵まれるとして口コミで全国的に知られるようにな
った子供抱く珍しい狛犬をスマホのカメラで撮り社務所では日本最北の御朱印など買い求めていた。
 10年以上前から始まったお迎えバスで第1回目から利用し、その後も何回も参加しているという50代男性は家族や大阪の親戚も連れて5人で申し込み稚内にやって来た。「稚内での食を楽しみに参加しました」などと話したが、「参加者を募集をする際、稚内での食事場所やイベントなど情報を教えてくれれば有難かった。3日に神社で節分祭があるのを聞いていれば、ホテルの宿泊先を大黒じゃなく中央にして参加したかった」と注文をつけていた。
 4日は宗谷岬、宗谷ふれあい公園スノーランド、副港市場などに立ち寄り札幌に戻った。