女将ら素材の魅力など語る 振興局 宗谷の食セミナー開く

 宗谷総合振興局主催の「宗谷の食セミナー〜地域の素材を使った商品づくり」が2日、宗谷合同庁舎で開かれた。
 会場とオンラインで管内の事業者ら20人余りが参加した中、笠井旅館(猿払)の女将の笠井里恵さん、あぐりネット宗谷(豊富)の田中あも社長、地域フード塾修了生として群来留(利尻)の佐藤和久社長の3人が講話した。
 笠井さんは、新鮮な海の幸や山の幸が手に入ることが40年以上、旅館業を続けてきた理由で原料やレシピに拘った物作りをしているとし「沢山の魅力ある宗谷の素材が皆さんの手で広がって行きますように願っています」などと話していた。