24チーム参戦 ほごちゃんず南V 南RC主催第1回ボッチャ大会

 南ロータリークラブ主催の第1回市民ボッチャ大会が4日、市体育館で開かれ、幅広い年代の80人余りが参加し競技を楽しんだ。
 昨年秋、ロータリー財団の補助金を活用してボッチャの道具一式10セットを購入した南RCは、高橋淳一会長が中心となり競技の体験会、みどりスポーツパークでの交流大会、道具を福祉施設や学校などに貸し出し競技の普及活動を続ける中で初めての市民大会を開催することになり幼稚園児~80代までの3人1組となった24チームが参加した。
 開会式で高橋会長が「ハンディなく誰でもできるボッチャを通じて、子どもたちが相手を思いやる気持ちを養ってほしい。大会を機に皆さんでボッチャを楽しんでいきたい」など挨拶したあと、24チームは6ブロックに分かれて試合を行い、上位2チームが進出した決勝トーナメントの結果、稚内地区保護司会メンバーで構成される「ほごちゃんず南」が優勝した。
 試合中、目標の白球に投げた球が近付くと「やったァうまくいった」などと参加者は歓声を上げていた。