年男・年女が豆まき 北門神社で節分祭催す
節分の日の3日夜、北門神社で節分祭が行われ、年男・年女の人たちが豆を撒いて参拝者の邪気を払った。
氷点下5度まで下がる厳しい寒さの中、市民300人余りが神社に集まり午後6時から山本宮司らが節分の儀式の神事に臨んだあと年男の工藤司さん、年女の渡辺トシ子さんらが玉串奉納し参列者の無病息災を祈願した。
神事終了後、赤鬼と青鬼が現われ、山本宮司が「鬼は外」と追い払うと、本殿前で12歳~84歳までの年男11人と年女11人の22人が「福は内」と豆が入った袋を投げ、参拝者は福を授かろうと両手いっぱい手を伸ばして拾っていた。
母親と二人で来た女の子は「当たりが入った袋が取れて嬉しい」と喜んでいた。