空中技 華麗に魅了 第10回こまどりCUP開催
北海道スノーボード協会、シーモアなど主査のストレートジャンプコンテスト「第10回こまどりCUP」が4日、こまどりスキー場で開かれ、出場した選手たちは華麗な技を披露し観客を魅了した。
10回目を迎えたコンテストには、稚内はじめ枝幸、羽幌、名寄などから7〜20代のスノーボーダー17人が出場しエキスパート、オープン、キッズの3クラスで技を競った。
エキスパートクラスでは、選手たちが高さ10㍍近いジャンプ台から勢いよく跳び、ボードを掴むグラブやフリップなど回転技を見せると歓声が上がっていた。
コンテストの途中では、ゲストでハーフパイプ日本代表としてバンクーバー冬季五輪に出場した青野令さんが技を披露し会場を盛り上げていた。
10周年の節目を迎えた大会に、シーモア店主の木村亘さんは「10年前、大会に出ていた子が今はプロになり、ジャッジを務めてくれた。今後も育成をしつつ大会を継続して行きたい」と話していた。
戦績次の通り。
▽キッズ①津越悠馬②沖口柊里▽オープン①尾崎雄飛②金森そら③金森太陽▽エキスパート①苫米地愁②遠藤藍琉③沖口杏士