スノーランド オープン ふれあい公園 大沼遊覧、ファットバイクなど

ファットバイクに乗り出発する来訪者

大沼遊覧で使う雪上車

 宗谷ふれあい公園スノーランド2024が1日オープン。悪天候で一般の人は少なかったが、関係者によるセレモニーやアクティビティ体験が行われた。
 最北の冬を遊び尽くすスノーランドのオープンを前に行われたセレモニーでは、関係者20人を前にわっかない観光活性化促進協議会の中場実行委員長が藤建設からマウンテンバイクが寄贈されたことに感謝の言葉など述べ「ガイド付きスノーシューや家族連れで体験できる。事故がないようサポートをお願いします」などと挨拶。続いてパラリンピック自転車競技メダリストで藤建設東京支店の藤田征樹さんが挨拶した。
 このあと、関係者は雪上車に乗り、結氷した大沼を遊覧し、雪上をファットバイクで走るなど冬ならではの体験を楽しんでいた。
 子ども用ヘルメットを寄贈し、ファットバイクで初走行した藤田さんは「雪の上を自転車で走るのは面白い。厳しい冬ではありますが、子どもたちや家族連れの良い思い出になるので多くの人に体験してもらいたい」と話していた。
 スノーランドは29日まで営業し、歩くスキーなどの体験もある。