１７日に無料で紙芝居　みどり湯　わっか演劇企画と共に

　最北の銭湯「みどり湯」で１７日午後３時半からと午後７時から紙芝居が披露される。小川幸裕店長は「子どもから大人まで楽しんでほしい」と催しをＰＲしている。観覧無料。
　幅広い年齢層に利用してほしいとの思いからみどり湯と稚内で演劇団体を立ち上げた「わっか演劇企画」（小谷史奈代表）のコラボイベントとして企画した。１５日に予定していたが、悪天候のため１７日に延期され、第１部の午後３時半からは▽くれよんさんのけんか▽ぼたもちとこぞうさんなど３本（読み手小谷代表）第２部の午後７時から▽１１匹のねこ▽一休さんなど３本（読み手稚内ＪＣの演劇・稚童公演に出演した３人）。
　１本は５～１０分程度の物語になる。コラボ企画を快諾したわっか演劇企画の小谷代表（３１）は「紙芝居を通じて子どもから大人が一つのものを楽しんでほしい」と来場をＰＲしている。
　みどり湯では今月２８日午前１１時半からわっか演劇企画の小谷代表による落語、津軽三味線奏者の奈良海翔君（東中３年）の演奏と昼食、風呂付きのイベントも企画している。定員３０人ほどで大人１５００円、中学生・高齢者１２００円、小学生８００円でチケットを販売している。