7年ぶりにゲレンデで実施 稚内信金 スキースクール50人参加

 稚内信金主催のスキースクールが11日、こまどりスキー場で開かれ、児童50人がスキー技術を学んだ。
 稚内信金が地域貢献の一環として、子どものスキー技術向上や体力づくりのためにと1988年から行っており、34回目を迎えた。コロナ禍や雪不足のためゲレンデでのスクールは中止されていたが7年ぶりに行われた。
 開校式では、高津理事が「寒い中ではありますが、スキーを楽しむ一日にしてください」などと挨拶したあとゲストの鈴木謙二さん(札幌)、粟野利信さん(新潟)や稚内スキー協会の講師の紹介があった。
 児童たちはレベルに合わせ6班に分かれ、講師からスキーの基礎など教わり、上達する姿を見せていた。
 10日には枝幸でも開催された。