天北堆

 7日、副港市場で開かれた魚常明田鮮魚店の競り市に取材を兼ね行ってみた。集まった多くの市民が明田会長の口上でマグロの刺し身やイカ塩辛など買い求める様子は活気があり、コロナ終息までの過渡期とはいえ楽しんだ◆御年80になろうかという明田会長の気風の良さもあって格安な価格の魚介類など競りに出され自らが選んだ番号札を上方に翳す。参加者全員である◆コロナ禍にあって家籠りを余儀なくされた市民の鬱憤を晴らすかのような競り市であった◆競りには参加せずとも楽しい一時を過ごした。