意欲的に干支凧作り 木村巧さん 凧揚げ大会は4月下旬予定
凧作り名人の木村巧さん(86)=西浜4=が、今年の干支「辰」の絵を描いた六角凧や連凧などを「龍のように空高く上がり、運気が上昇するよう」などと願い製作している。
昨年の卯年は準備の年といわれ、辰年はその準備をした結果が実を結ぶ年といわれている。今年は更に努力することで、成功に向かっていくよう龍の逞しさをイメージしながら干支の凧を作っている。
昨年4月下旬に開催した凧揚げ大会では家族連れら80人余りが楽しんだ。今年も同じ時期に開催を予定し、子供たちにプレゼントするドラえもんなどアニメキャラクターを描いた凧作りに半年前から取り組んでいるという木村さんは「子供たちと一緒に空高く凧を揚げたい」と凧揚げの日を待ち望んでいる。