繁忙期特別警戒実施 稚内海保 フェリーターミナルの不審物確認

 繁忙期の年末年始に備え、稚内海保は27日午後、稚内港フェリーターミナルで特別警戒を実施し、警備救難課などの職員5人がターミナル内を巡回した。
 コインロッカーを一つずつ開けて中を点検したり、ごみ箱やトイレに不審物がないか確認し、稚内発のフェリーに乗船する人の中に不審者がいないかなどを確かめた。
 特別警戒は人の往来が増える時期のGWやお盆前など含め年3回ほど実施している。江丸和仁次長は「特別警戒で皆さんに安心な気持ちでフェリーを利用して頂きたい。不審な人や物を見かけた場合118番に通報してください」と協力を呼びかけている。