冬は排気口に注意 消防署 暴風雪や落雪などの日
本格的な積雪期に入り稚内消防署は暴風雪など天候が荒れた日にFFストーブの排気口が雪で埋まることがあるため注意を呼びかけている。
稚内は11月10日に初雪を観測して以降、一時積雪が30㌢前後までなった日もあったが、暖気の影響で融けてしまった。今月に入って雪の降る日が多くあり、先週から真冬並みの寒気の影響で断続的に雪が降り、16日~18日にかけては雪の量が多くなかったとはいえ、強風による吹き溜まりにより排気口が雪で埋まっているところもある。
排気口が雪で埋まると燃焼不良や点火不良などが生じ、場合によっては排気ガスが室内に充満し危険な状態となる。まとまった雪が降り暴風雪の日や屋根からの落雪などで排気口が埋まらないよう点検し除雪してほしいと注意喚起している。