ホタテ食材に給食提供 稚内市 水産業支援で3月まで実施
19日、市内小中学校と幼稚園保育園の給食で、市内の水産加工会社から仕入れたホタテを食材にしたメニューが提供された。
原発処理水の海上放出による中国の日本産水産物の全面禁輸措置を受け、市では水産業支援のため3月まで4回、市内小中学校と幼稚園保育園の園児や児童生徒2800食分の給食としてホタテを使ったメニューを提供することにしている。
19日、中央小児童160人の給食では、ホタテ入りクリームシチューほか、コッペパン、牛乳、にんじんのソテー、ローストウインナーが提供され、児童たちは地元産のホタテが食材に利用されたシチューなどを美味しそうに食べていた。
1月にはホタテカレー、2月にはホタテラーメンが提供されることになった。