運営に尽力した42人表彰 町内連協 創立60周年記念式

 稚内市町内連絡協議会の創立60周年記念式並びに祝賀会が9日午後、文化センターで開かれ、節目を祝うと共に加盟する65町内会の更なる発展を誓った。
 前身だった世話人協議会が解散した翌年の昭和38年に設立された町連協の式典では、出席した町内会役員ら関係者120人余りを前に瀧勝彦会長がこれまでの歴史を振り返った上で「ひとりの不幸も見逃さない住みよい地域づくりを目指し、これからも役員一同取り組んで参る所存であります」などと挨拶した。
 来賓の工藤市長ら4人が祝辞を述べたあと町内会長20年以上など歴任した5人に工藤市長から感謝状、会長・副会長10年以上の37人と町連協役員5年以上の2人に瀧会長から感謝状が贈呈され、これまでの活動を称えた。
 式典終了後の祝賀会では余興として稚内海峡太鼓保存会の演奏と南中ソーラン連の演舞が披露され節目の式典に花を添えた。