漸く保全工事着工 跨道橋 富田組受注 工期は2月末

 JR線路に架かる港跨道橋の老朽化が原因で昨冬から通行止めとなっている道道稚内天塩線と国道40号を結ぶ港3条通(跨道橋)の保全工事が始まった。
 1964年(昭和39年)に建設された港跨道橋は、これまでも破損箇所が見つかる度に港3条通を通行止めにして補修してきたが、建築されてから60年以上経ち老朽化が著しく昨年12月の点検で橋の柱などに損傷が見つかり昨年12月26日から港3条通を通行止めにしている。
 通行止め期間中、専門業者と工法などを協議し市から業務を請け負った富田組が来年2月末までの工期で橋土台などの補修工事を行っている。
 1年余りの通行止めで橋近くに住む住民や港3条通を利用していた人から通行止め解除を望む声がある。
 市の担当者によると工事期間は2月末までだが早く工事が終われば港3条通の通行止めを解除したいとしている。

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