きょうから年末警戒 稚内税関支署 不正薬物など密輸防止
稚内税関支署は6〜15日まで、不正薬物などの密輸防止の年末特別警戒取締まりを強化する。
道内と東北3県を管轄する函館税関は今年10月末までに不正薬物8件(昨年1)、地金2件の(同なし)を摘発。告発件数は18件(同12)と増加している。
稚内税関支署管内では、平成26年にロシア国籍の船員が散弾銃の弾薬を所持していた事案あるも、それ以降の発生はない。
6日、稚内地方合同庁舎ロビーに「密輸取締強化実施中」と書かれた看板を掲げた宍戸支署長は「巡回や船内検査など積極的に行っていきたい。些細なことでも密輸に関する情報がありましたら一報を」と情報提供を呼びかけている。