高齢者宅で詐欺防止啓発 稚内署 事故防止も呼び掛ける
稚内署は4日、宝来地区などに住むお年寄り宅を訪問し特殊詐欺被害や交通事故防止の啓発を行った。
歳末に向けて特殊詐欺被害や交通事故の当事者になりやすい高齢者を対象に12月1カ月間、交番や駐在などの警察官が個別訪問し情報発信や注意喚起を行っている。
4日、警察官3人が富山記功さん宅を訪問し、不審電話などあったら直ぐに警察に相談するよう、特殊詐欺被害防止や夜間は反射材を活用し歩くことなど呼び掛けていた。
富山さんは「地域で特殊詐欺の情報共有など行っており気を付けたい」と話していた。
佐藤生安課長は「稚内では架空請求詐欺の相談が多くある。不審な電話があったら相談ダイヤル#9110に連絡して欲しい」と話していた。