4年ぶり開催され大盛況 手をつなぐ子ら作品展
宗谷管内特別支援教育研究協議会主催の手をつなぐ子らの作品展が3日、体育センターで開かれ、多くの市民で賑わった。
コロナ禍で中止が続き、4年ぶりに開催された作品展には、管内26小中学校の児童生徒や家族ら500人が参加した。
齋藤宗谷管内特別支援研究協議会長(潮見が丘中校長)が「4年ぶりに作品展が盛大に行われて喜ばしく思う。普段活動してきたことを発揮し、家族や地域の皆さんと交流して欲しい」などと挨拶。続いて児童生徒を代表し、松田璃李伽さん(潮見が丘中3年)が「この日のために作った作品を沢山の方に見てもらいましょう」などと述べた。
「手をつなぐ子どもたち」を合唱し、テープカットしたあと開かれた作品展と販売会では、どの学校のコーナーも黒山の人だかりとなり、児童生徒たちが制作したシカの角のアクセサリー、ランプシェード、コースターなど買い求めていた。