カーリング 全国準V チーム北海道 川村さんと小林さんが所属

 今月23日~26日まで長野県軽井沢で開催された第21回日本シニアカーリング選手権大会で、稚内協会の川村みゆきさん、小林陽子さんに加え、帯広や北見などの選手が所属するチーム北海道が準優勝した。世界大会出場は叶わなかったが、チームは「素晴らしいメンバーで最後までプレイできたことに感謝しております」と大会を振り返った。
 50歳以上の選手で争う全国シニア女子大会には各地区の予選を勝ち抜いた8チームが出場。予選は2ブロックに分かれ総当たりし前回大会で優勝し今年4月の韓国での世界大会で3位だったチーム北海道は、3戦全勝で決勝トーナメントに進み準決勝は8対4で勝利し決勝で軽井沢チームと対戦。第5エンドまで4対4の接戦となったが、終盤に相手に得点を許し、4対6で惜敗した。
 優勝チームは来年4月にスウェーデンで開催される世界大会に出場する。
 4日間の大会を終えスキップとして活躍した川村さんは「予選から厳しい試合を勝ち抜き、決勝戦は残念ながら負けてしまい準優勝でした。試合内容は接戦でしたが、軽井沢チームが上でした。次はチャレンジャーとして頑張ります。沢山の方々に応援して頂き、ありがとうございました」、リザーブとしてチームを支えた小林さんは「決勝戦は、最後の最後まで分からない接戦で、残念ながら最後の一投が及びませんでした。軽井沢の重いシートに悩まされ苦戦しました。状況に対応しベストコンディションでなければ、ベストなパフォーマンスを発揮できないことを学びました」などとコメントしていた。