インフル流行期入る 保健所 感染者、先週の5倍に
稚内保健所は16日、宗谷管内の先週(6〜12日)のインフルエンザ感染者が、1定点あたり27人に増えたことから注意報(基準値10)を発令した。
先週の管内のインフルエンザ感染者は216人(前週40)と5倍以上も増え、市街地の小中学校では連日のように学級閉鎖など相次いでいる。
保健所によると、警報発令の基準値となる定点あたり30人に近付いていることから、改めてマスク着用や丁寧な手洗いなど対策を求めている。
「学級・学年閉鎖相次ぐ」
市教委によると、潮見が丘小2年1組と東中1年2組は学級閉鎖中央小2、4、6年生は学年閉鎖。
潮見が丘小(閉鎖期間16〜19日)2年1組33人中15人(うちインフルエンザ5人)、東中(17〜19日)25人中10人(同4人)が欠席。
中央小(16〜21日)2年生24人中7人(同2人)、4年生30人中11人(同2)、6年生28人中11人(同3)が欠席。