市民の福祉向上など目的に協定 稚内市と日本生命保険
稚内市は13日午後、日本生命保険相互会社旭川支社と包括連携協定を締結した。今後、両者は市民の福祉向上や地域の活性化に向けて取り組んでいく。
市長会議室で行われた締結式で、工藤市長と日本生命旭川支社の根津雅憲支社長は双方の人的・物的資源を有効活用し▽健康増進・疾病予防▽高齢者の介護・生きがい増進▽児童・青少年の健全育成▽文化・スポーツ振興▽地域創生・SDGsの推進などで協定を結んだ。
締結後、工藤市長は「締結を契機に市民の皆さんが笑顔で安心して暮らして行ける街づくりを進めていきたい。心強い応援団の協力者として、しっかり連携しながら市政運営に取り組みたい」と挨拶。根津支社長は道北エリアで枝幸、羽幌町に続き稚内市は3自治体目の締結になったことに「中心地の稚内市との締結は大変意義あるものであります。旭川支社は今年で76年目を迎え、市民の皆さんのために安心と安全を届けたい」などと述べていた。