【みどりパーク】シニアカーリングが開幕しカナダと道内チームが交流  

熱戦を繰り広げるカナダチーム

 50歳以上の選手で争う第35回北海道シニアカーリング大会が9日午後からみどりスポーツパークで開幕。カナダや道内チームが試合を通じて交流を深めている。
 北海道カーリング協会主催。稚内では2021年以来2年ぶりの大会となり、日本と北海道カーリング両協会の貝森輝幸会長と親交が深いカナダの6チームほか、稚内、名寄、北見、帯広などから男子、女子、男女混合合わせて全14チームが出場した。
 3ブロックに分かれ総当たりの予選リーグを行い、予選突破した8チームが11日午後からの決勝トーナメントに進み、12日午後1時から決勝戦と3位決定戦が行われる。
 カナダチームを迎え入れての開催に、貝森会長は「今大会は全国などにつながるわけではありませんが、カーリングを愛好する北海道とカナダからのチームが友好を深め、競技の普及につながることを願っています」と本紙の取材に答えていた。