じゃがいも焼酎「勇知」 勇知いも研究会 8日から2420円にて販売
わっかない勇知いも研究会(大硲秀男会長)は8日から市内の酒販店などで勇知いもを原料にした新酒「じゃがいも焼酎 勇知」を販売する。
稚内ブランドに認定されている勇知いもの商品価値を高める取り組みとして、昨年4月下旬に稚内初となる地酒の焼酎1122本を販売し、好評のうちに完売した。今年も鹿児島県枕崎市の酒造メーカー「薩摩酒造」に生産を依頼し、原料として山本建設の協力で声問の自然冷熱貯蔵庫で一冬寝かせた1・4㌧分の勇知いもで焼酎を作った。1500本(1本720㍉㍑・税込み2420円)を販売する。
メーカーの薩摩酒造に今年の出来を聞いた市の担当者は「勇知いもの風味がいかされ、美味しいものが出来たと言っておりました」と話し、研究会の菊池工副会長は「1年半ぶりの発売となりますが、沢山の方に飲んでほしい。稚内の顔となるような商品にしたい」と期待を寄せている。
販売店は調整中だが、昨年(26店舗)と同じぐらいの規模での販売を予定している。